習慣化・継続をするために意識していること [100%を出さない]

こんにちは、あつやです。

 

私は普段、保育士をしていて、

趣味はテニスやピアノ、読書。

HSP気質(刺激に対して敏感で、大勢が集まる場所などが疲れやすい)で

ミニマリストの考え方や仏教の考え方に興味がある男です。

 

 

前回の最初の記事が、思いの外読んで頂いていて驚いております。

ありがとうございます!!

 

atsuyapiano.hatenablog.com

 

 

今回のテーマは「習慣化・継続をするために意識していること」についてです。

 

この記事はこんな方にオススメです。

・習慣化させたいことがあるけど、挫折することが多い

・継続がなかなかできない

・最初は「やるぞ!」と気合があるけど、すぐにやる気が無くなってしまう

 

最初に大きな目標を掲げ、

「よし、やってやる!」と気合十分

→すぐに続かなくなる

⇢自分はダメだ、と自己肯定感下がる

 

こんな方も、多いのではないでしょうか。

 

どうすれば、習慣化・継続を維持できるのか。

 

最初に結論を言うと、

「自分の100%を出さず、物足りないくらいで止めておく」

 

これが非常に大切だと思います。

 

私は、現在

ピアノを6年間

テニスを4年間

読書を6年間

楽しく継続できています。

 

もちろん、上記は自分の好きなこと、自分に合っていたことだったからということが前提ですが

 

「物足りないくらいで止めておく」を意識していたことが大きな継続の要因だと感じています。

 

 

 

なぜ、100%を出してはいけないのか?

100%出すことのデメリット

これまでの人生で、こんな言葉をたくさん聞いてきました。

「全力を出せ!」

「自分の100%を出し切って!」

 

特に、体育会系の部活や、厳しい学校の先生だとよく言っていることだと思います。

 

私も、短期で成果を出したり、

早く成長していきたいというときは

自分の100%を出し切るということが、重要だと思います。

 

しかし、継続・習慣化していくことを100%でやっていくことは

精神的にかなり辛いはずです。

 

長距離マラソンを例にすると

わかりやすいと思います。

 

いつでも、どんなときでも全力で!

 

こんなふうに、自分の持てる全部のエネルギーを使っていては、完走することは困難ですよね。

 

私の高校受験で燃え尽きた話

ここで、100%出してしまったことによる失敗談を紹介します。

私の高校受験の話です。

 

当時、一生懸命勉強して

志望校に合格しなければ、

と考えていた私は

 

学校から帰って、常に勉強しなくちゃと思い込んで

自分の100%を出して、本音はイヤイヤながら勉強していました。

 

その結果、志望校に合格することはできましたが

高校入学して1年近く、勉強に対するやる気が全くなくなってしまいました。

 

常に、全力を出していては、

どこかでそのツケが回ってくるということを身を持って体感しました。

 

 

小さな成功体験の積み重ね効果

いいスパイラルが生まれる

反対に、100%を出さず、50〜70%くらいで長くやっていくと

こんないいスパイラルが生まれてきます。

 

・辛さをあまり感じないため、またやりたいという気持ちがある

→やっていることが楽しくなってくる。

→習慣化してきているため、やらないほうが逆に気持ち悪くなってくる

→ちょっとずつ、上達していく

→楽しくなってきて、もっとやりたいという気持ちが増幅

 

自己肯定感UP

更に、継続できていること、ちょっとずつでも上達していくことは

小さな成功体験を積み重ねていることになります。

 

小さな成功体験は

「自分はできる!」

「自分には能力がある!」

「自分は大丈夫!」という

自己肯定感を高めることにも繋がってきます。

 

まとめ

多くのひと、特に真面目な人ほど、

最初に決めた目標に到達するために

一生懸命、努力をすると思います。

 

しかし、頑張ろうと思っている時点で

自分に負荷がかかっていて、

それが続くと、(なんかやりたくないな)と

どこかでポキっと折れてしまいます。

 

100%ではなく、50〜70%くらいの配分

ゆる〜くやっていくほうが

長期的に見ると、結果も出やすいと思います。

 

このブログも、始めてまだ2記事目ですが、

自分に負荷がかかり過ぎないくらいで止めておく、

全力を出さず、ちょっとずつ進めればOKという心持ちでやっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

物欲には終わりがない話(優先順位を決めると良い)

こんにちは。

 

私は普段、保育士をしていて、

趣味はテニスやピアノ、読書。

HSP気質(刺激に対して敏感で、大勢が集まる場所などが疲れやすい)で

ミニマリストの考え方や仏教の考え方に興味がある男です。

 

私の記念すべき一番最初の記事を書いていきます。

今回のテーマは「物欲はなくならない」ということについて。

 

・ずっと前から欲しいものがある

・ほしかったものを手に入れたけど、また新たに欲しいものがでてきた

・欲しいものがありすぎて、お金が足りない

 

こんなふうに感じている人には、読む価値があると思います。

 

結論から言うと、

1. 優先順位を決める

2. すでに持っていると認識する。

 

これらを意識することで、無駄なものにお金をかけず、本当に大切なものにお金を使うことができると思います。

 

どんどん湧いてくる物欲

解決策

1. 優先順位を決める

2. すでに持っていると認識する。

まとめ

 

どんどん湧いてくる物欲

あなたは、今欲しいものがありますか?

 

私はたくさんあります。

ニューバランス996グレーのスニーカー(15,000円)

・中綿入りのウィンドブレーカーズボン(趣味のテニスで寒い日に履きたい)

(10,000円)

・アシックスのテニスシューズ(6,000円)

・スウェット系のズボン(部屋着、テニスウェアとして)(3,000円)

ヒートテックのスパッツ(1,000円)

・フリース(2,000円)

・縁無しの丸メガネ(10,000円)

etc...

 

今、思いつくだけでこんなにありました。

 

これらを全部買おうとすると4万円近い出費。

月8万円のわたしの月収では、かなり痛い出費ですが、こいつらを全部手に入れると私はもう欲しいものはなにもない!!

 

そう思うこともしばしばありますが、本当にこれらすべてを手に入れると満足できるのでしょうか?

 

おそらく、これらを全部揃えた先に待っているのは、「あれもほしい」「あとこれさえ手に入れば...」という新たな物欲。

 

これは、私自身大学生のときに洋服をいくら買っても、「まだ足りない」「あれは必要だ」という気持ちになってしまったこと。

 

友人を見ても、同じように感じます。

 

たくさんのかっこいい靴、ブランド物のおしゃれな洋服、高級な腕時計を持っているにも関わらず、

他にもあれがほしい、これがほしいという話題をしていました。

 

あなたの周りにも、いっぱいのブランド物を身に着けていながら、まだまだ足りないと買い物をしているひとがいるのではないでしょうか。

 

欲しいものを手に入れても、また新たに欲しいものが出てくる。

人間の欲には、終わりがないということを感じさせられます。

 

余談ですが、ものを買ってもその喜びは買ったときをピークにどんどん下がってしまうため、

モノより経験にお金を使うと満足度が高いという話もあります。

 

解決策

どんどん湧いてくる物欲を少しでも抑えるには2つの考えを取り入れることが解決の糸口だと思います。

 

1. 優先順位を決める

2. すでに持っていると認識する。

 

順番に解説していきます。

 

1. 優先順位を決める

これは『バビロンの大富豪』でも出てくる考え方です。

優先順位を決めることで、得られる効果は以下です。

 

・本当に自分が満足できるものに対しては、お金を使うことができる

・ほしいと思っていたけど、実はそんなにいらなかったもの、

・見栄のために、買うことを防ぐことができる

・自分が何を大切にしているのかが見えてくる。

 

私はテニスをしている時間が最も大好きで、テニスを快適に行うことが優先順位の高いことになるので、

このような優先順位になりました。

 

①アシックスのテニスシューズ(今履いているシューズが滑りやすくなってきたため)

②中綿入りのウィンドブレーカーズボン

ニューバランス996グレーのスニーカー

④スウェット系のズボン

 

みなさんも、自分の欲しいものに優先順位をつけてみると、本当に大切なものを認識でき、無駄なものにお金をかけることが少なくなると思います。

 

2. すでに持っていると認識する。

これは、仏教の考えで「少欲知足」という言葉があり、その考えに近いです。

「少欲知足」とは、欲を少なくし、今あるものに満足するということ。

 

「あれがない」、「これもない」と

自分の持っていないものに、意識を向けていると

いつまで立っても、不足感があり、満足することができなくなります。

 

一度、自分の持っているものに意識を向けてみると、

不足感は和らいでいくと思います。

 

私も、今自分が持っているものに意識を向けてみようと思います。

・健康な体

・雨風をしのげる家

・温かい洋服

・靴

・話ができる友人

・荷物を入れるリュック

・可愛い犬

・食べるには困らないくらいのお金

・クリアに見えるメガネ

・移動できる原付き

・用をたせるトイレ

・温かいお風呂

・水道水

・暗闇を照らす電気

 

これらのものは、多くの人が持っているものではないでしょうか。

すでに持っているということを感じるだけでも、不思議と不足感は消えていきます。

 

まとめ

今回は、人間の物欲には、終わりがないということ

 

それを解決するには、

1. 優先順位を決める

2. すでに持っていると認識する。

 

これらのことが大切だと感じたというお話でした。

では、また次回も書いていきます。